10日に投票が行われた沖縄県議会議員選挙は、仲井真知事を支える自民党や公明党などの与党側が選挙前と同数の議席で、過半数には届きませんでした。
任期満了に伴う沖縄県議会議員選挙は、48の議席を巡って10日に投票が行われました。
開票の結果、仲井真知事を支える自民党や公明党などの与党側は選挙前と同数の21議席で、過半数の25議席には届きませんでした。これに対し、民主党、共産党、社民党、国民新党など、仲井真知事を支持しない、あるいは中立的な立場を取る側は27議席を獲得し、引き続き過半数を占めました。
今回の選挙は、仲井真知事が国に導入を求めた一括交付金を活用して地域振興に取り組むなか、前回の選挙で過半数を割り込んだ与党側が過半数を獲得するかどうかが焦点でした。
仲井真知事は、これまで同様、与党側に加えて中立的な立場を取る議員にも協力を求め、県政運営に当たるものとみられます。
一方、アメリカ軍普天間基地の移設問題については、かつて県内への移設を容認していた与党側が過半数を獲得できなかったことで、政府が目指す名護市辺野古への移設が難しい状況は変わらない見通しです
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120610/k10015732491000.html
任期満了に伴う沖縄県議選(定数48)は10日投開票され、仲井真弘多知事を支える自民、公明両党など“知事与党”の議席が4年前に引き続き半数以下になることが確実となった。
県政最大の課題である米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題では、立候補者のほとんどが「国外・県外移設」を主張し、大きな争点にならなかった。名護市辺野古への「県内移設反対」の意思があらためて示されたと言えそうだ。
非与党の過半数維持で、普天間移設問題で知事が政府と妥協する余地は極めて小さくなった。
仲井真知事は那覇市内で記者団に対し、選挙結果について「残念としか言いようがない」と述べた。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012061001002097.html
沖縄県議会議員選挙2012/沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/special/spe_kengisen2012
琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-192289-storytopic-116.html
---------
知事与党は計21議席(定数48)にとどまり、前回に続いて過半数を割り込んだ
民主党は前回選挙で公認候補4人がいずれもトップ当選したが、今回は県連幹事長の現職が落選。獲得議席は一つにとどまり、惨敗
政党別では、自民13、公明3、共産5、社民6、国民新1、地域政党の沖縄社会大衆3、そうぞう1、結(ゆい)の会3。無所属が12議席
投票率は52.49%で、前回の57.82%を下回り過去最低だった。当日有権者数は95万5076人
*************
民主党沖縄県連の森本大臣辞任要求/海鳴りの島から
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/45ff3afa9c9408c8190f778c20c49a4d
6月4日に野田改造内閣が発足した。2日後の6日に県内メディアは、森本敏新防衛大臣が、モロッコで起こったMV22オスプレイの事故報告書が沖縄配備のあとになる、と発言したことを報じた。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-192170-storytopic-3.html
さらに翌7日には、野田首相が6月23日の沖縄戦慰霊の日に来沖した際、オスプレイの普天間基地配備に関して、仲井真知事に理解を求める方向で調整していることを報じた。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-06-07_34747/?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
沖縄は明日10日が県議会議員選挙の投票日である。選挙戦も終盤を迎えるなか、オスプレイ配備に反発する県民世論を逆なでするような野田内閣、党中央の動きに、民主党沖縄県連は怒り心頭に発したようで、森本防衛大臣の辞任を求めて、党中央と全面対決の姿勢を打ち出している。
http://www.qab.co.jp/news/2012060735965.html
瑞慶覧長敏県連副代表は、ランニングシャツ姿で記者会見にのぞみ、涙を流して怒りを表している。だが、有権者の目は厳しい。それが選挙向けのポーズでないことを、瑞慶覧副代表及び民主党県連の役員・議員・党員は、自らの行動で具体的に示さなければならない。オスプレイ配備阻止に全力を尽くし、普天間基地の「県内移設」や高江のヘリパッド建設、自衛隊の先島配備に関しても、ぶれることなく反対を貫き、行動してもらいたい。一時的な「県内移設」容認論など論外である。
藤村官房長官は、慰霊の日のオスプレイ配備要請について、事実無根と否定している。さらに日米両政府は、オスプレイを那覇軍港に搬入するとしていたのを、岩国に搬入し試験飛行をしてから沖縄に配備する、と方針転換の意向を示している。白々しいとしか言いようのない小手先細工だ。それで沖縄県民の反発がやわらぐと思っているなら、甘い認識にすぎない。
消費税率引き上げ、大飯原発の再稼働、オスプレイの沖縄配備、それらを強引に進める野田政権とそれに野合する政党、政治家の目は、アメリカと財界にしか向いていない。生活を破壊され、被害を受ける庶民の姿など眼中にはない。あきらめ、沈黙すれば、いいようにしてやられる。選挙はもとより直接的な行動で意思表示する時である。
民主党県連は森本大臣を辞任に追い込むまで、本気で行動すべきだ。選挙の前も後も有権者は見ている。
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任期満了に伴う沖縄県議会議員選挙は、48の議席を巡って10日に投票が行われました。
開票の結果、仲井真知事を支える自民党や公明党などの与党側は選挙前と同数の21議席で、過半数の25議席には届きませんでした。これに対し、民主党、共産党、社民党、国民新党など、仲井真知事を支持しない、あるいは中立的な立場を取る側は27議席を獲得し、引き続き過半数を占めました。
今回の選挙は、仲井真知事が国に導入を求めた一括交付金を活用して地域振興に取り組むなか、前回の選挙で過半数を割り込んだ与党側が過半数を獲得するかどうかが焦点でした。
仲井真知事は、これまで同様、与党側に加えて中立的な立場を取る議員にも協力を求め、県政運営に当たるものとみられます。
一方、アメリカ軍普天間基地の移設問題については、かつて県内への移設を容認していた与党側が過半数を獲得できなかったことで、政府が目指す名護市辺野古への移設が難しい状況は変わらない見通しです
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120610/k10015732491000.html
任期満了に伴う沖縄県議選(定数48)は10日投開票され、仲井真弘多知事を支える自民、公明両党など“知事与党”の議席が4年前に引き続き半数以下になることが確実となった。
県政最大の課題である米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題では、立候補者のほとんどが「国外・県外移設」を主張し、大きな争点にならなかった。名護市辺野古への「県内移設反対」の意思があらためて示されたと言えそうだ。
非与党の過半数維持で、普天間移設問題で知事が政府と妥協する余地は極めて小さくなった。
仲井真知事は那覇市内で記者団に対し、選挙結果について「残念としか言いようがない」と述べた。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012061001002097.html
沖縄県議会議員選挙2012/沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/special/spe_kengisen2012
琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-192289-storytopic-116.html
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知事与党は計21議席(定数48)にとどまり、前回に続いて過半数を割り込んだ
民主党は前回選挙で公認候補4人がいずれもトップ当選したが、今回は県連幹事長の現職が落選。獲得議席は一つにとどまり、惨敗
政党別では、自民13、公明3、共産5、社民6、国民新1、地域政党の沖縄社会大衆3、そうぞう1、結(ゆい)の会3。無所属が12議席
投票率は52.49%で、前回の57.82%を下回り過去最低だった。当日有権者数は95万5076人
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民主党沖縄県連の森本大臣辞任要求/海鳴りの島から
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/45ff3afa9c9408c8190f778c20c49a4d
6月4日に野田改造内閣が発足した。2日後の6日に県内メディアは、森本敏新防衛大臣が、モロッコで起こったMV22オスプレイの事故報告書が沖縄配備のあとになる、と発言したことを報じた。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-192170-storytopic-3.html
さらに翌7日には、野田首相が6月23日の沖縄戦慰霊の日に来沖した際、オスプレイの普天間基地配備に関して、仲井真知事に理解を求める方向で調整していることを報じた。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-06-07_34747/?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
沖縄は明日10日が県議会議員選挙の投票日である。選挙戦も終盤を迎えるなか、オスプレイ配備に反発する県民世論を逆なでするような野田内閣、党中央の動きに、民主党沖縄県連は怒り心頭に発したようで、森本防衛大臣の辞任を求めて、党中央と全面対決の姿勢を打ち出している。
http://www.qab.co.jp/news/2012060735965.html
瑞慶覧長敏県連副代表は、ランニングシャツ姿で記者会見にのぞみ、涙を流して怒りを表している。だが、有権者の目は厳しい。それが選挙向けのポーズでないことを、瑞慶覧副代表及び民主党県連の役員・議員・党員は、自らの行動で具体的に示さなければならない。オスプレイ配備阻止に全力を尽くし、普天間基地の「県内移設」や高江のヘリパッド建設、自衛隊の先島配備に関しても、ぶれることなく反対を貫き、行動してもらいたい。一時的な「県内移設」容認論など論外である。
藤村官房長官は、慰霊の日のオスプレイ配備要請について、事実無根と否定している。さらに日米両政府は、オスプレイを那覇軍港に搬入するとしていたのを、岩国に搬入し試験飛行をしてから沖縄に配備する、と方針転換の意向を示している。白々しいとしか言いようのない小手先細工だ。それで沖縄県民の反発がやわらぐと思っているなら、甘い認識にすぎない。
消費税率引き上げ、大飯原発の再稼働、オスプレイの沖縄配備、それらを強引に進める野田政権とそれに野合する政党、政治家の目は、アメリカと財界にしか向いていない。生活を破壊され、被害を受ける庶民の姿など眼中にはない。あきらめ、沈黙すれば、いいようにしてやられる。選挙はもとより直接的な行動で意思表示する時である。
民主党県連は森本大臣を辞任に追い込むまで、本気で行動すべきだ。選挙の前も後も有権者は見ている。
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