<テント日誌6/2(土)――経産省前テントひろば266日目 稼働原発ゼロ28日目>
緊急福井現地行動ツアー!東京から25名参加
東京から届け!再稼働阻止の声
テレビを久しぶりに観ました。相変わらずうるさいだけの番組や御用報道に嫌気が走り、直ぐにスィッチを切ってしまいました。大飯原発の再稼働の正当性を誰も正面から語らず、再稼働を批判する声も白々しく空虚な気持に捉われてしまいます。
そんな苛立ちを仲間の女性からの電話で癒され、スカイプを使い長い会話になったのですが、テントのこれからの事、再稼働阻止の現地での活動と合わせた東京・テントひろばで出来るアイデア等を語り合い、何時の間にか数時間経ってしまったのでした。やる事、やれる事が沢山ある事に気付かされた時間となりました。そのためにも先ず、テントがそこに存在し続けること、テントはそこに存在するだけで意味があるのだと再認識し、直面する難題を乗り越えていかなくてはならないのです。
テントはあらゆる反原発運動の接着剤でありたい!
今日は緊急に設えられた福井現地全国集会へのバス・ツアーが新宿から出発するため、準備と見送りのため新宿西口に向かいました。
集合時間前の20時半頃着くと、もう既に江田さん他、数名の方がいらっしゃいました。最年長?のKさんが「再稼働反対」のノボリ旗を目印にしていたので直ぐに分かりました。このツアーは野田首相の再稼働実施発言に合わせて急遽用意されたもので、バスの手配や告知チラシの準備など慌ただしく行われました。
そのため当初予定人数には達しませんでしたが、政府のやり方に怒りを抱く25名の方に参加頂きました。見送りの方も多く来られ、新宿西口抗議行動のメンバーも土曜日(毎週土曜日に行なわれています)であったためか激励に来て下さいました。しばし歓談の後、最後に福島から水戸に避難されている木田さんの到着を待って予定より少し遅れて出発しました。
再稼働阻止の想いを乗せてバスは新宿の雑踏に吸い込まれるように消えて行きました。東京から届け!大飯原発再稼働絶対阻止の声!!!
( F記 )
朝、福島に戻っている椎名さんから電話があった。「原発いらない福島の女たち」は緊急行動として6月7日に国会周辺でダイ・イン&座り込みをやることになったという。テントも支援体制をつくりたい。
以下はその呼びかけです。
6.7 ダイ・イン 「原発いらない福島の女たち」
★「原発いらない福島の女たち」から、原発いらない全国の人たちに発信します。
フクシマの女たちの叫びが、官邸には聞こえていない。
フクシマの男たちの悲しみが、野田には伝わらない。
フクシマの子どもたちの悲鳴が、霞が関には届かない。
未曾有の福島第一原子力発電所事故を招いた責任を東京電力とともに責任を負うべき
国に、もはや原子力発電所の再稼動を認可する資格はありません。
広大な放射能汚染地域の住民、特に子どもたちの命と健康を守ろうとしない国に、原
子力発電所の安全性を保証する資格はありません。
大飯原発再稼働にむけて、しゃにむに突っ走る野田政権。
私たちは、また福島から緊急に皆さんに呼びかけます。
★6月7日(木)国会周辺で、緊急アクションとして、ダイ・イン&座り込みをしますのでご参集下さい。
まずは、12時、経産省前テント集合です。(詳細は後日に)
<おおい総合運動公園テントより 6月2日>
細野原子力担当大臣の入福の日程をめぐって、おおいテント村では、向かい打ちの準備のあれこれでお互い調整しあっていた。午後3時を過ぎた頃、土建会社の親方風の男が語気荒く、斜面の上から苦情をぶつけてきた。黙って聞いていると、10分後「町に言わにゃならんな」の捨て台詞。それから小一時間後、株式会社おおいの関係者二人が、警告の看板を30メートルおきに二枚立てていった。
「…テントを設営し、公園の目的外の行為を行っている事例がみられます。これらの行為は、条例に違反するもので、速やかに許可をとられるか、テントを撤去してください」と書いてある。再稼働の緊急事態性にとってはなんら意味のないことだろう。
そうこうするうちに、細野入福は2日にはないというネット情報が入る。東京首相官邸前2千人を優にこす抗議行動という情報も届く。関西、関東からテントに泊りたいとの問合せがあいつぐ。「細野なんで遅れるんだ?」「人民を信じるのが先」「立ち往生か」「再稼働はまた不透明となったって」「こちらは明快そのもの。あらんかぎりの手を使って再稼働阻止」というわけで、さらに、おおいのデモ充実いたします。シュラフ、テントをお持ちいただけば、いつでも歓迎、勿論、お話をちょっとというかたもOKです。
昨日はテレビでみて、現実を確かめにという神戸の男性もみえられました。だまされたくない、真実を掴んで離したくない、そういう方に見えました。東奥日報の記者もおおい取材の傍らたちよられ、原発のない岩手の幸せを呟いて、「これからサッカー場に6億、産直に1、2億と聞かされて来ましたけど」と人気のない大公園を見渡して苦笑していました。
豪州には実験炉ひとつ、福井は、もんじゅと商業炉あわせて、14機。どうしても、よそもの、わかもの、バカ者がやるっきゃないのだ。このバカ者は魯迅の愛したバカ者です。人民の連帯で、拙速な事故の誘導を今日も明日も、昨日のように阻止しましょう。 (Q)
よろしければ、下のマークをクリックして!
![]()
よろしければ、もう一回!
![人気ブログランキングへ]()
緊急福井現地行動ツアー!東京から25名参加
東京から届け!再稼働阻止の声
テレビを久しぶりに観ました。相変わらずうるさいだけの番組や御用報道に嫌気が走り、直ぐにスィッチを切ってしまいました。大飯原発の再稼働の正当性を誰も正面から語らず、再稼働を批判する声も白々しく空虚な気持に捉われてしまいます。
そんな苛立ちを仲間の女性からの電話で癒され、スカイプを使い長い会話になったのですが、テントのこれからの事、再稼働阻止の現地での活動と合わせた東京・テントひろばで出来るアイデア等を語り合い、何時の間にか数時間経ってしまったのでした。やる事、やれる事が沢山ある事に気付かされた時間となりました。そのためにも先ず、テントがそこに存在し続けること、テントはそこに存在するだけで意味があるのだと再認識し、直面する難題を乗り越えていかなくてはならないのです。
テントはあらゆる反原発運動の接着剤でありたい!
今日は緊急に設えられた福井現地全国集会へのバス・ツアーが新宿から出発するため、準備と見送りのため新宿西口に向かいました。
集合時間前の20時半頃着くと、もう既に江田さん他、数名の方がいらっしゃいました。最年長?のKさんが「再稼働反対」のノボリ旗を目印にしていたので直ぐに分かりました。このツアーは野田首相の再稼働実施発言に合わせて急遽用意されたもので、バスの手配や告知チラシの準備など慌ただしく行われました。
そのため当初予定人数には達しませんでしたが、政府のやり方に怒りを抱く25名の方に参加頂きました。見送りの方も多く来られ、新宿西口抗議行動のメンバーも土曜日(毎週土曜日に行なわれています)であったためか激励に来て下さいました。しばし歓談の後、最後に福島から水戸に避難されている木田さんの到着を待って予定より少し遅れて出発しました。
再稼働阻止の想いを乗せてバスは新宿の雑踏に吸い込まれるように消えて行きました。東京から届け!大飯原発再稼働絶対阻止の声!!!
( F記 )
朝、福島に戻っている椎名さんから電話があった。「原発いらない福島の女たち」は緊急行動として6月7日に国会周辺でダイ・イン&座り込みをやることになったという。テントも支援体制をつくりたい。
以下はその呼びかけです。
6.7 ダイ・イン 「原発いらない福島の女たち」
★「原発いらない福島の女たち」から、原発いらない全国の人たちに発信します。
フクシマの女たちの叫びが、官邸には聞こえていない。
フクシマの男たちの悲しみが、野田には伝わらない。
フクシマの子どもたちの悲鳴が、霞が関には届かない。
未曾有の福島第一原子力発電所事故を招いた責任を東京電力とともに責任を負うべき
国に、もはや原子力発電所の再稼動を認可する資格はありません。
広大な放射能汚染地域の住民、特に子どもたちの命と健康を守ろうとしない国に、原
子力発電所の安全性を保証する資格はありません。
大飯原発再稼働にむけて、しゃにむに突っ走る野田政権。
私たちは、また福島から緊急に皆さんに呼びかけます。
★6月7日(木)国会周辺で、緊急アクションとして、ダイ・イン&座り込みをしますのでご参集下さい。
まずは、12時、経産省前テント集合です。(詳細は後日に)
<おおい総合運動公園テントより 6月2日>
細野原子力担当大臣の入福の日程をめぐって、おおいテント村では、向かい打ちの準備のあれこれでお互い調整しあっていた。午後3時を過ぎた頃、土建会社の親方風の男が語気荒く、斜面の上から苦情をぶつけてきた。黙って聞いていると、10分後「町に言わにゃならんな」の捨て台詞。それから小一時間後、株式会社おおいの関係者二人が、警告の看板を30メートルおきに二枚立てていった。
「…テントを設営し、公園の目的外の行為を行っている事例がみられます。これらの行為は、条例に違反するもので、速やかに許可をとられるか、テントを撤去してください」と書いてある。再稼働の緊急事態性にとってはなんら意味のないことだろう。
そうこうするうちに、細野入福は2日にはないというネット情報が入る。東京首相官邸前2千人を優にこす抗議行動という情報も届く。関西、関東からテントに泊りたいとの問合せがあいつぐ。「細野なんで遅れるんだ?」「人民を信じるのが先」「立ち往生か」「再稼働はまた不透明となったって」「こちらは明快そのもの。あらんかぎりの手を使って再稼働阻止」というわけで、さらに、おおいのデモ充実いたします。シュラフ、テントをお持ちいただけば、いつでも歓迎、勿論、お話をちょっとというかたもOKです。
昨日はテレビでみて、現実を確かめにという神戸の男性もみえられました。だまされたくない、真実を掴んで離したくない、そういう方に見えました。東奥日報の記者もおおい取材の傍らたちよられ、原発のない岩手の幸せを呟いて、「これからサッカー場に6億、産直に1、2億と聞かされて来ましたけど」と人気のない大公園を見渡して苦笑していました。
豪州には実験炉ひとつ、福井は、もんじゅと商業炉あわせて、14機。どうしても、よそもの、わかもの、バカ者がやるっきゃないのだ。このバカ者は魯迅の愛したバカ者です。人民の連帯で、拙速な事故の誘導を今日も明日も、昨日のように阻止しましょう。 (Q)
よろしければ、下のマークをクリックして!

よろしければ、もう一回!
