愛媛・阿部さんより(第410日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★ から)
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日本をはじめいくつもの原発技術輸出国がかかわるヨルダンでの原発建設につい
て、ヨルダン議会が重要な決定をしました。国の議会が国民の生命と社会、そし
て地域の自然に対して責任を持つものであるという意識があっぱれではありませ
んか!
Jordan's parliament suspends plans for nuclear reactors
05/31/2012 -
http://www.power-eng.com/news/2012/05/31/jordan-s-parliament-suspends-plans-for-nuclear-reactors.html<mhtml:{4E552130-757A-4534-8AFE-DF49D36F9A4D}mid://00000040/!x-usc:http://www.power-eng.com/news/2012/05/31/jordan-s-parliament-suspends-plans-for-nuclear-reactors.html</a>
内容の一部要約を下記にお知らせ致します。
阿部純子
―ヨルダン議会が31日に原発計画の(一時)停止を決定―
ヨルダン議会下院(議員数120名)が「経済面と研究が不十分」であることを問
題にして、「国の政策としての原発建設計画を停止」することに決定しました。
「(原発のために)国は暗いトンネルに入り込み、それはヨルダン国民に背負い
きれない結果をもたらすだろう。」(議会下院の決定より[新華社])
ヨルダンでは国民から原発反対の声があがり、環境と健康への被害をもたらす原
発より、代替エネルギーへの政策転換が求められていたようです。これまでのヨ
ルダンの計画では2012年末までに原発建設用地を決定することになっており、31
日の下院の決定は「建設用地が決定するまで」となっている、との報道(新華
社)です。
----------------------------------
イタリア・斉藤ゆかり さんから
[ 国際署名運動]への賛同要請
..........................................................
イタリア、ピサの資料センター《雪の下の種》の齋藤ゆかりと申します。
再稼働への動きを受け、以下のアピール文を本日(6月1日) 野田首相をは
じめ、関係閣僚や関西の知事あてに急遽、送信することになりました。
一方、現在、1900筆ほど集まっている署名は、イタリアの脱原発国民
投票から一年を迎える6月12日にまとめて(多分、在ローマ日本大使館を通じ)
日本政府に提出、
同時にローマでは環境保護団体による合同のイベントが開催される予定です。
以上、どうぞ、賛同と転送・転載を、よろしくお願い申し上げます。
◇◆◇◆◇
去年6月に国民投票で脱原発を決めたイタリアから、*日本の現状に詳しい物理
学者数名が発起人*となり、
5月17日、「日本に原子力モラトリアムと福島原発の核燃料の即時撤去を求める
アピール」が出され、署名活動がスタートしました。
「脱原発」を目指す政策を事実上、放棄した野田政権に、 以下の4点を求め
る国際的な呼びかけです。
1.現時点で止まっている原発を再稼働させないこと。
2.深刻な破損を被った*使用済み核燃料プールから一刻も早く燃 料棒を取り出
し、他所に移す処置を行なうこと。
3.子どもたちをこれ以上被曝させないよう、放射能に汚染された地域から
早急に避難させること。
4.東京電力の事故対処能力 の欠如が明らかになった以上、国連のもとに福島
の事態打開のための学際的な国際的機関を設置するよう努めること。
と同時に、日本の外で「フクシマ」覆っている沈黙の壁を破ろうと、現存50基
の原発が止まっても電力供給に問題が生じていないことを含め、
最近の状況についても広く知ってもらうのも狙いです。
署名サイト http://isdepalermo.ning.com/notes/Fukushima (イタリア語)
http://www.ecceterra.org/images/articoli/energia/nuke
/appello.fukushima.giapponese.pdf(日本語)
には、イタリア語、英語のほか、日本語、アラビア語、スペイン語、フランス
語版のアピールもアップされていて、各国語でアクセスでき、国籍、年齢に限
らず、
どなたでもご賛同頂けます。(近々、ロシア語・ベラルーシ語も加わる予定)
日本国内からも続々と署名が届き始めています。ぜひ皆様もどうぞ! 周囲の方
たちにもお声をかけて頂けると嬉しいです。
また、海外のお友だち、お知り合い、興味をもってくれそうな団体等に思いっき
り広めて下さい。
締め切りは、6月10日頃。イタリアの国民投票で反原発が勝利を収めた
12日に提出、同時に反原発ネットワークが合同のイベントを企画しています。
ぜひお早めに!
資料センター《雪の下の種》 (齋藤) イタリア・ピサ info@semisottolaneve.org
さよなら原発くんブログ: http://addionuke.exblog.jp/
********************
日本グルントヴィ協会から 原発関連情報
http://www.asahi-net.or.jp/~pv8m-smz/
2,ネット界で評判を呼んでいるのが、四国電力社員が2007年に今回のようなシ
ビアアクシデント対策をちゃんと書物で提案し、彼自身原子力安全基盤機構でそ
の担当者であったのに、それがまったく生かされなかったということです。これ
を見るかぎり、電力業界や政府の「想定外」は成立しません。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35339
3、そのJBプレスでは、河合弘之弁護士の談話を記事にしています。各地の反原
発の市民訴訟の弁護団が相互に協力し合う姿勢が構築されているそうです。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35355
4,赤旗が、東日本の沸騰水型原発もやはり製造メーカーである東芝と日立がス
トレステストも担当していたとあばいています。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-05-31/2012053101_01_1.html
5,週刊朝日6月8日号に、東電社員が福島原発2号機の再臨界を指摘し、告発して
いたという記事があります。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120530-00000000-sasahi-soci
6、同じく週刊朝日6月2日号では、東電社員が「チェルノブイリより規模を小さ
く見せるように」との指示があったことを告白しています。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120602-00000005-sasahi-soci
7,福井県知事が、関西の首長たちの「3ヶ月限定の再稼働」発言に反発して、細
野原発相の福井訪問を延期したというニュースです。
http://www.47news.jp/CN/201206/CN2012060101002345.html
これは、期間限定ではなく継続して動かすことの保証を国に求めているという
ことを意味します。
それにかんしての福井新聞の記事です。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/35005.html
8,読売新聞社主であった正力松太郎がCIAのスパイであったよく知られた事実
が、アメリカのメディアでも採りあげられ始めています。
http://jp.wsj.com/japanrealtime/blog/archives/11650/
9、東電値上げは政府の描いた出来レースという記事です。
http://www.asahi.com/business/update/0601/TKY201205310767.html
10、6月1日の首相官邸前の市民の再稼働反対行動を田中龍作ジャーナルが報告し
ています。
http://tanakaryusaku.jp/2012/06/0004409
11、来日した国際的な専門家グループの代表が、原発の使用済み核燃料を再処
理・再利用する『核燃料サイクル』について、「すべて再処理する」としている
日本の従来の政策を見直すよう求める要請書を、6月1日に日本政府に提出しました。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5044656.html
12,「核燃料サイクル」ついて検討している原子力委の「新大綱策定会議」が事
前の推進側の「学習会」でもめていますが、それが国会で議論されたときに、原
子力委員会が虚偽答弁をしていたという記事です。
http://mainichi.jp/select/news/20120602k0000m010123000c.html
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日本をはじめいくつもの原発技術輸出国がかかわるヨルダンでの原発建設につい
て、ヨルダン議会が重要な決定をしました。国の議会が国民の生命と社会、そし
て地域の自然に対して責任を持つものであるという意識があっぱれではありませ
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Jordan's parliament suspends plans for nuclear reactors
05/31/2012 -
http://www.power-eng.com/news/2012/05/31/jordan-s-parliament-suspends-plans-for-nuclear-reactors.html<mhtml:{4E552130-757A-4534-8AFE-DF49D36F9A4D}mid://00000040/!x-usc:http://www.power-eng.com/news/2012/05/31/jordan-s-parliament-suspends-plans-for-nuclear-reactors.html</a>
内容の一部要約を下記にお知らせ致します。
阿部純子
―ヨルダン議会が31日に原発計画の(一時)停止を決定―
ヨルダン議会下院(議員数120名)が「経済面と研究が不十分」であることを問
題にして、「国の政策としての原発建設計画を停止」することに決定しました。
「(原発のために)国は暗いトンネルに入り込み、それはヨルダン国民に背負い
きれない結果をもたらすだろう。」(議会下院の決定より[新華社])
ヨルダンでは国民から原発反対の声があがり、環境と健康への被害をもたらす原
発より、代替エネルギーへの政策転換が求められていたようです。これまでのヨ
ルダンの計画では2012年末までに原発建設用地を決定することになっており、31
日の下院の決定は「建設用地が決定するまで」となっている、との報道(新華
社)です。
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イタリア・斉藤ゆかり さんから
[ 国際署名運動]への賛同要請
..........................................................
イタリア、ピサの資料センター《雪の下の種》の齋藤ゆかりと申します。
再稼働への動きを受け、以下のアピール文を本日(6月1日) 野田首相をは
じめ、関係閣僚や関西の知事あてに急遽、送信することになりました。
一方、現在、1900筆ほど集まっている署名は、イタリアの脱原発国民
投票から一年を迎える6月12日にまとめて(多分、在ローマ日本大使館を通じ)
日本政府に提出、
同時にローマでは環境保護団体による合同のイベントが開催される予定です。
以上、どうぞ、賛同と転送・転載を、よろしくお願い申し上げます。
◇◆◇◆◇
去年6月に国民投票で脱原発を決めたイタリアから、*日本の現状に詳しい物理
学者数名が発起人*となり、
5月17日、「日本に原子力モラトリアムと福島原発の核燃料の即時撤去を求める
アピール」が出され、署名活動がスタートしました。
「脱原発」を目指す政策を事実上、放棄した野田政権に、 以下の4点を求め
る国際的な呼びかけです。
1.現時点で止まっている原発を再稼働させないこと。
2.深刻な破損を被った*使用済み核燃料プールから一刻も早く燃 料棒を取り出
し、他所に移す処置を行なうこと。
3.子どもたちをこれ以上被曝させないよう、放射能に汚染された地域から
早急に避難させること。
4.東京電力の事故対処能力 の欠如が明らかになった以上、国連のもとに福島
の事態打開のための学際的な国際的機関を設置するよう努めること。
と同時に、日本の外で「フクシマ」覆っている沈黙の壁を破ろうと、現存50基
の原発が止まっても電力供給に問題が生じていないことを含め、
最近の状況についても広く知ってもらうのも狙いです。
署名サイト http://isdepalermo.ning.com/notes/Fukushima (イタリア語)
http://www.ecceterra.org/images/articoli/energia/nuke
/appello.fukushima.giapponese.pdf(日本語)
には、イタリア語、英語のほか、日本語、アラビア語、スペイン語、フランス
語版のアピールもアップされていて、各国語でアクセスでき、国籍、年齢に限
らず、
どなたでもご賛同頂けます。(近々、ロシア語・ベラルーシ語も加わる予定)
日本国内からも続々と署名が届き始めています。ぜひ皆様もどうぞ! 周囲の方
たちにもお声をかけて頂けると嬉しいです。
また、海外のお友だち、お知り合い、興味をもってくれそうな団体等に思いっき
り広めて下さい。
締め切りは、6月10日頃。イタリアの国民投票で反原発が勝利を収めた
12日に提出、同時に反原発ネットワークが合同のイベントを企画しています。
ぜひお早めに!
資料センター《雪の下の種》 (齋藤) イタリア・ピサ info@semisottolaneve.org
さよなら原発くんブログ: http://addionuke.exblog.jp/
********************
日本グルントヴィ協会から 原発関連情報
http://www.asahi-net.or.jp/~pv8m-smz/
2,ネット界で評判を呼んでいるのが、四国電力社員が2007年に今回のようなシ
ビアアクシデント対策をちゃんと書物で提案し、彼自身原子力安全基盤機構でそ
の担当者であったのに、それがまったく生かされなかったということです。これ
を見るかぎり、電力業界や政府の「想定外」は成立しません。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35339
3、そのJBプレスでは、河合弘之弁護士の談話を記事にしています。各地の反原
発の市民訴訟の弁護団が相互に協力し合う姿勢が構築されているそうです。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35355
4,赤旗が、東日本の沸騰水型原発もやはり製造メーカーである東芝と日立がス
トレステストも担当していたとあばいています。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-05-31/2012053101_01_1.html
5,週刊朝日6月8日号に、東電社員が福島原発2号機の再臨界を指摘し、告発して
いたという記事があります。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120530-00000000-sasahi-soci
6、同じく週刊朝日6月2日号では、東電社員が「チェルノブイリより規模を小さ
く見せるように」との指示があったことを告白しています。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120602-00000005-sasahi-soci
7,福井県知事が、関西の首長たちの「3ヶ月限定の再稼働」発言に反発して、細
野原発相の福井訪問を延期したというニュースです。
http://www.47news.jp/CN/201206/CN2012060101002345.html
これは、期間限定ではなく継続して動かすことの保証を国に求めているという
ことを意味します。
それにかんしての福井新聞の記事です。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/35005.html
8,読売新聞社主であった正力松太郎がCIAのスパイであったよく知られた事実
が、アメリカのメディアでも採りあげられ始めています。
http://jp.wsj.com/japanrealtime/blog/archives/11650/
9、東電値上げは政府の描いた出来レースという記事です。
http://www.asahi.com/business/update/0601/TKY201205310767.html
10、6月1日の首相官邸前の市民の再稼働反対行動を田中龍作ジャーナルが報告し
ています。
http://tanakaryusaku.jp/2012/06/0004409
11、来日した国際的な専門家グループの代表が、原発の使用済み核燃料を再処
理・再利用する『核燃料サイクル』について、「すべて再処理する」としている
日本の従来の政策を見直すよう求める要請書を、6月1日に日本政府に提出しました。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5044656.html
12,「核燃料サイクル」ついて検討している原子力委の「新大綱策定会議」が事
前の推進側の「学習会」でもめていますが、それが国会で議論されたときに、原
子力委員会が虚偽答弁をしていたという記事です。
http://mainichi.jp/select/news/20120602k0000m010123000c.html
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