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Channel: 薔薇、または陽だまりの猫
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戦争を繰り返さないために─憲法と「建国記念の日」を考える集会 2月11日東京

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2月11日の「建国記念の日」は、何らの歴史的根拠もないのに、神話をもとに明治政府が制定し、侵略戦争を美化し天皇を賛美する日だった戦前の「紀元節」を、ときの政府・自民党が各界の反対を押し切って政令で定め、1967年から強行された日です。
 戦後の日本は、自民党内閣のもとで、東アジアとの関係、とくに歴史認識については繰り返し問題が引き起こされてきました。
河野談話や村山談話を否定し、教科書の「近隣諸国条項」の見直しをも主張する安倍晋三を首班とする政権が誕生して以後、特定秘密保護法の強行成立、集団的自衛権行使の具体化への動き、さらには、年末の靖国神社参拝を強行するなど、日本国内・近隣アジア諸国はもとより、欧米諸国からも安倍首相の姿勢に対する批判や警戒が強まるばかりです。
これらを踏まえ、日本人の歴史認識や人権意識についての問題を象徴する日、2月11日に集会を開きます。
ぜひともご参加ください。

名称: 戦争を繰り返さないために─憲法と「建国記念の日」を考える集会
主催: フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)
日時: 2014年2月11日(火) 13:30〜16:00 開場・受付開始13:00
場所: 全水道会館4F 大会議室
    文京区本郷1-4-1 Tel03-3816-4196
    http://www.mizujoho.com/front/bin/ptlist.phtml?Category=9177
交通: JR中央線・地下鉄三田線水道橋駅下車
内容: 主催者あいさつ 福山真劫(平和フォーラム代表)

講演「戦争をくり返さないために」(仮)
講師 浮田久子さん(平和の白いリボン実行委員会) 
1918年、東京生。父親の仕事の関係で小学校3年生までサンフラン シスコで育つ。聖心女子学院英文科卒業。1942年に辻堂(藤沢市) に疎開し、今日まで在住。戦後、浮田さんの子どもたちと米国の友人の子どもたちの交換留学や、国際的平和運動をとおして、アメリカ市民の暮らしと考え方に、たえずふれあう。
カトリツク正義と平和協議会会員。日本平和学会会員(元副会長)。婦人国際平和自由連盟日本支部会員(元副会長)。

講演「戦争と歴史認識」(仮)
講師 保阪正康さん(ノンフィクション作家)
 日本近現代史研究者、「昭和史を語り継ぐ会」主宰。
1939年、北海道生。同志社大学文学部社会学科卒業。在学中は演劇研究会で特攻隊員を描いた創作劇を執筆。卒業後、電通PRセンターへ入社。
その後、物書きを志して転職した朝日ソノラマで編集者生活。
1970年に三島由紀夫事件をきっかけに死のう団事件を2年間取材。
1972年に『死なう団事件』でノンフィクション作家デビュー。
2004年、個人誌『昭和史講座』刊行で菊池寛賞受賞。

参加費: 500円(資料代を含む)
チラシ: http://www.peace-forum.com/houkoku/20140211chirashi.pdf
連絡先: フォーラム平和・人権・環境
千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館1F
Tel:03-5289-8222 Fax:03-5289-8223
E-mail:peace-forum@jca.apc.org
http://www.peace-forum.com


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