紅林進さんから
------------
今月24日に開会予定の通常国会ではトルコへの原発輸出の道を開く日本トルコ原子力協定の批准手続きが進められようとしていますが、以前、ご案内を転載させていただきました緊急要請「トルコへの原発輸出に道開く原子力協定に反対を!」の署名の<第二次提出>分を、呼びかけ団体が国会議員(両院議長、衆院外務委員、参院外交防衛委員)に提出したとのことです。
第1次提出(2013年11月29日)と合わせて、142団体・個人3270名の署名を集めることができたとのことです。
-----------
24日に開会予定の通常国会ではトルコへの原発輸出の道を開く日トルコ原子力協定の批准手続きが進められようとしています。
トルコは地震国であるにも関わらず建物やインフラの耐震補強は進んでいません。
地元自治体であるシノップ市長も原発建設に反対している中では、住民避難計画の適切な策定・実施も困難です。
放射性廃棄物の処分の目途も立っていません。
そこで、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、国際環境NGO FoEJapan(エフ・オー・イー・ジャパン)、メコン・ウォッチ、ピースボートでは、緊急要請「トルコへの原発輸出に道開く原子力協定に反対を!」<第二次提出>への賛同を呼びかけ、国会議員(両院議長、衆院外務委員、参院外交防衛委員)に提出しました。
日本語
http://www.jacses.org/sdap/nuke/letterjp20140121.pdf
英語
http://www.jacses.org/en/sdap/nuke/letteren20140121.pdf
第1次提出(2013年11月29日)と合わせて、142団体・個人3270名の署名を集めることができました。
署名頂いた皆様、ありがとうございます。
なお、1月22日には、緊急セミナー「税金づけの原発輸出〜25億円の報告書は何処に?」が開催され、トルコへの原発輸出の問題についても議論予定です。
http://www.foejapan.org/energy/evt/140122.html
よろしくお願いします。
「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
田辺有輝
-------
1/22 緊急セミナー「税金づけの原発輸出〜25億円の報告書は何処に?」
私たちの税金をつかって原発輸出の準備が進められています。
ベトナムのニントゥアン省の原発計画の準備のため、国税25億円をかけて、日本原電が調査を行いました。うち20億円は補助金の形で、追加の5億円は、復興予算が流用されました。
20億円分の報告書は「経産省は持っていない」と開示されていません。再三の要求によりようやく開示された5億円分の報告書は黒塗りで中身がわからず、果たして妥当な調査であったのか、第三者が判断できない状況です。
トルコの原発建設には、11.8億円をかけて地質調査などがすすめられています。こちらも受注したのは日本原電。しかし、受注に当たっての「審査」は限りなく不透明です。
さらに、この調査は日本原電からダイヤコンサルタントに発注されています。
24日からの通常国会では、トルコの原子力協定の批准が予定されていますが、このようなやり方では、納税者に対しても、ベトナムやトルコの人々に対しても、まったく説明責任を欠くやり方だと言わざるをえません。 状況をみなさんと共有するとともに、プラント技術者の川井康郎さん、筒井哲郎さんをお迎えして、黒塗り報告書についてのコメントをおききします。 ぜひ、ご参集ください。
日時 2014年1月22日(水)14:00〜16:00
会場 参議院議員会館B107
内容
・ベトナムとトルコの日本原電の調査について
・開示されなかった報告書/黒塗り開示の報告書について
・トルコの原発建設と原子力協定について
お話(敬称略):
川井康郎/プラント技術者の会
筒井哲郎/プラント技術者の会
田辺有輝/「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
満田夏花/FoE Japan
資料代 500円
主催・問合せ FoE Japan/tel: 03-6907-7217 fax: 03-6907-7219
メールアドレス:finance@foejapan.org
※関連記事:
ベトナム原発の建設調査に国税二五億円――復興予算流用!使い道不透明
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/25-6c31.html
ベトナムへの原発輸出に対するこれだけの疑問〜現地から見えてきたこと〜
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-bd43.html
よろしければ、下のマークをクリックして!
![]()
よろしければ、もう一回!
------------
今月24日に開会予定の通常国会ではトルコへの原発輸出の道を開く日本トルコ原子力協定の批准手続きが進められようとしていますが、以前、ご案内を転載させていただきました緊急要請「トルコへの原発輸出に道開く原子力協定に反対を!」の署名の<第二次提出>分を、呼びかけ団体が国会議員(両院議長、衆院外務委員、参院外交防衛委員)に提出したとのことです。
第1次提出(2013年11月29日)と合わせて、142団体・個人3270名の署名を集めることができたとのことです。
-----------
24日に開会予定の通常国会ではトルコへの原発輸出の道を開く日トルコ原子力協定の批准手続きが進められようとしています。
トルコは地震国であるにも関わらず建物やインフラの耐震補強は進んでいません。
地元自治体であるシノップ市長も原発建設に反対している中では、住民避難計画の適切な策定・実施も困難です。
放射性廃棄物の処分の目途も立っていません。
そこで、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、国際環境NGO FoEJapan(エフ・オー・イー・ジャパン)、メコン・ウォッチ、ピースボートでは、緊急要請「トルコへの原発輸出に道開く原子力協定に反対を!」<第二次提出>への賛同を呼びかけ、国会議員(両院議長、衆院外務委員、参院外交防衛委員)に提出しました。
日本語
http://www.jacses.org/sdap/nuke/letterjp20140121.pdf
英語
http://www.jacses.org/en/sdap/nuke/letteren20140121.pdf
第1次提出(2013年11月29日)と合わせて、142団体・個人3270名の署名を集めることができました。
署名頂いた皆様、ありがとうございます。
なお、1月22日には、緊急セミナー「税金づけの原発輸出〜25億円の報告書は何処に?」が開催され、トルコへの原発輸出の問題についても議論予定です。
http://www.foejapan.org/energy/evt/140122.html
よろしくお願いします。
「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
田辺有輝
-------
1/22 緊急セミナー「税金づけの原発輸出〜25億円の報告書は何処に?」
私たちの税金をつかって原発輸出の準備が進められています。
ベトナムのニントゥアン省の原発計画の準備のため、国税25億円をかけて、日本原電が調査を行いました。うち20億円は補助金の形で、追加の5億円は、復興予算が流用されました。
20億円分の報告書は「経産省は持っていない」と開示されていません。再三の要求によりようやく開示された5億円分の報告書は黒塗りで中身がわからず、果たして妥当な調査であったのか、第三者が判断できない状況です。
トルコの原発建設には、11.8億円をかけて地質調査などがすすめられています。こちらも受注したのは日本原電。しかし、受注に当たっての「審査」は限りなく不透明です。
さらに、この調査は日本原電からダイヤコンサルタントに発注されています。
24日からの通常国会では、トルコの原子力協定の批准が予定されていますが、このようなやり方では、納税者に対しても、ベトナムやトルコの人々に対しても、まったく説明責任を欠くやり方だと言わざるをえません。 状況をみなさんと共有するとともに、プラント技術者の川井康郎さん、筒井哲郎さんをお迎えして、黒塗り報告書についてのコメントをおききします。 ぜひ、ご参集ください。
日時 2014年1月22日(水)14:00〜16:00
会場 参議院議員会館B107
内容
・ベトナムとトルコの日本原電の調査について
・開示されなかった報告書/黒塗り開示の報告書について
・トルコの原発建設と原子力協定について
お話(敬称略):
川井康郎/プラント技術者の会
筒井哲郎/プラント技術者の会
田辺有輝/「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
満田夏花/FoE Japan
資料代 500円
主催・問合せ FoE Japan/tel: 03-6907-7217 fax: 03-6907-7219
メールアドレス:finance@foejapan.org
※関連記事:
ベトナム原発の建設調査に国税二五億円――復興予算流用!使い道不透明
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/25-6c31.html
ベトナムへの原発輸出に対するこれだけの疑問〜現地から見えてきたこと〜
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-bd43.html
よろしければ、下のマークをクリックして!

よろしければ、もう一回!
