エドワード・スノーデン「声なき人間になるくらいなら国なき人間になる」 Edward Snowden: I Would Rather Be without a State than without a Voice.
http://peacephilosophy.blogspot.com.es/2013/12/edward-snowden-i-would-rather-be.html
米国のプログレッシブニュースサイト、『コモン・ドリームズ』12月17日付に掲載された、元CIA職員で米英による世界中での個人情報収集活動を暴露したエドワード・スノーデン氏のブラジル国民に向けた公開書簡が掲載されました。
NSA Surveillance Is about Power, Not "Safety"
An open letter to the people of Brazil
http://www.commondreams.org/view/2013/12/17-1
記事の写真に添えられたキャプションに、エドワード・スノーデンの言葉が紹介されています。「政府がその名において何をやっているのかを大衆は知る必要があります。そうでなければ、『統治される者の同意』など無意味なのです。情報が開示されなければ、統治される者の同意は、同意とはいえません。」
この手紙の中のスノーデンの名言には力づけられます:
I would rather be without a state than without a voice.
「声なき人間になるくらいなら国なき人間になる」=「言論を失うぐらいなら国籍など要らない」。
エドワード・スノーデン「NSA の監視は『安全』ではなく権力のためのものだ 」
ブラジル国民に向けた公開書簡
2013年12月17日
http://www.commondreams.org/view/2013/12/17-1
(翻訳: 酒井泰幸)
以下の書簡は2013年12月17日ブラジルの新聞 A Folhaにポルトガル語で掲載された。原文はGlenn Greenwaldの夫であるDavid Mirandaのフェイスブックにて提供されている。
6ヶ月前、私はアメリカ 政府の国家安全保障局(NSA)の暗部から歩み出て記者のカメラの前に立ちました。私は世界の人々と共有したのは、ある国々の政府が全世界的な監視システムを構築しつつあるという証拠です。そのシステムは、私たちがどのように生活しているか、私たちが誰と話しているか、私たちが何を言っているかを、秘密裏に追跡します。もし私が目を見開いてカメラの前に立てば、家族や家を失い、私の命にも危険が及ぶかもしれないことは分かっていましたが、私は敢えてそう決心しました。世界の市民には、自分たちが生きているシステムを理解する権利があるのだという信念に、私は突き動かされていました。
私が最も恐れたのは、私の警告に誰も耳を貸そうとしないことでした。しかし、これが全くの見当違いであったということほど、私にとって喜ばしいことはありませんでした。いくつかの国々での反響は特に私の心に残るものでした。ブラジルは、まさにそのような国々の一つです。
私はNSAで、犯罪の疑いなどない全ての人々に対する監視が行われているのを目撃し、これが私たちの時代で最悪の人権侵害に発展するであろうという危機感を覚えました。NSAなど諜報機関の言い分では、私たち自身の「安全」のために、(つまりはジルマ[・ルセフ、ブラジル大統領]の「安全」のため、[ブラジル石油公社]ペトロブラスの「安全」のために、)私たちのプライバシーの権利を踏みにじって私たちの生活に侵入したというのです。 彼らはいかなる国の大衆にも、まして自国民にさえも、許可を求めたことはありませんでした。
今日では、あなたがもしサンパウロで携帯電話を持っていれば、NSAはあなたのいる位置を追跡することができ、実際そうしています。彼らはこのような追跡を世界中の人々に対して毎日50億回も行っています。[ブラジル・サンタカタリーナ州の州都]フロリアノーポリスの人が、どこかのウェブサイトを見たなら、あなたがいつ何をしたかをNSAは記録します。[リオグランデ・ド・スル州の州都]ポルト・アレグレのお母さんが息子に大学の試験が良くできるようにと電話をかけたなら、NSAはその通話記録を5年以上も保存することができます。標的にした人の名声を傷つけることが必要な場合は、誰が男女の関係を持ったとかポルノ写真を見たとかいうことさえも追跡します。・・・
以下全文は
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NSA Surveillance Is about Power, Not "Safety"
An open letter to the people of Brazil
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記事の写真に添えられたキャプションに、エドワード・スノーデンの言葉が紹介されています。「政府がその名において何をやっているのかを大衆は知る必要があります。そうでなければ、『統治される者の同意』など無意味なのです。情報が開示されなければ、統治される者の同意は、同意とはいえません。」
この手紙の中のスノーデンの名言には力づけられます:
I would rather be without a state than without a voice.
「声なき人間になるくらいなら国なき人間になる」=「言論を失うぐらいなら国籍など要らない」。
エドワード・スノーデン「NSA の監視は『安全』ではなく権力のためのものだ 」
ブラジル国民に向けた公開書簡
2013年12月17日
http://www.commondreams.org/view/2013/12/17-1
(翻訳: 酒井泰幸)
以下の書簡は2013年12月17日ブラジルの新聞 A Folhaにポルトガル語で掲載された。原文はGlenn Greenwaldの夫であるDavid Mirandaのフェイスブックにて提供されている。
6ヶ月前、私はアメリカ 政府の国家安全保障局(NSA)の暗部から歩み出て記者のカメラの前に立ちました。私は世界の人々と共有したのは、ある国々の政府が全世界的な監視システムを構築しつつあるという証拠です。そのシステムは、私たちがどのように生活しているか、私たちが誰と話しているか、私たちが何を言っているかを、秘密裏に追跡します。もし私が目を見開いてカメラの前に立てば、家族や家を失い、私の命にも危険が及ぶかもしれないことは分かっていましたが、私は敢えてそう決心しました。世界の市民には、自分たちが生きているシステムを理解する権利があるのだという信念に、私は突き動かされていました。
私が最も恐れたのは、私の警告に誰も耳を貸そうとしないことでした。しかし、これが全くの見当違いであったということほど、私にとって喜ばしいことはありませんでした。いくつかの国々での反響は特に私の心に残るものでした。ブラジルは、まさにそのような国々の一つです。
私はNSAで、犯罪の疑いなどない全ての人々に対する監視が行われているのを目撃し、これが私たちの時代で最悪の人権侵害に発展するであろうという危機感を覚えました。NSAなど諜報機関の言い分では、私たち自身の「安全」のために、(つまりはジルマ[・ルセフ、ブラジル大統領]の「安全」のため、[ブラジル石油公社]ペトロブラスの「安全」のために、)私たちのプライバシーの権利を踏みにじって私たちの生活に侵入したというのです。 彼らはいかなる国の大衆にも、まして自国民にさえも、許可を求めたことはありませんでした。
今日では、あなたがもしサンパウロで携帯電話を持っていれば、NSAはあなたのいる位置を追跡することができ、実際そうしています。彼らはこのような追跡を世界中の人々に対して毎日50億回も行っています。[ブラジル・サンタカタリーナ州の州都]フロリアノーポリスの人が、どこかのウェブサイトを見たなら、あなたがいつ何をしたかをNSAは記録します。[リオグランデ・ド・スル州の州都]ポルト・アレグレのお母さんが息子に大学の試験が良くできるようにと電話をかけたなら、NSAはその通話記録を5年以上も保存することができます。標的にした人の名声を傷つけることが必要な場合は、誰が男女の関係を持ったとかポルノ写真を見たとかいうことさえも追跡します。・・・
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