お買物に行く前に知っておきたい 大手スーパー ウナギビジネスの裏側/グリーンピース

[2013年7月27日発行]

こんにちは！
いよいよ夏真っ盛り。ひまわりや朝顔の花も満開の時期になりました。
皆さまにはいつもグリーンピースの活動を応援してくださり、ありがとうございます。

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お買物に行く前に知っておきたい 大手スーパー ウナギビジネスの裏側
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7月20日のメルマガでお伝えした「土用の丑の日」のウナギ危機。
かつては専門店で食べていたウナギですが、いまやスーパーやコンビニやファーストフード店でも安く提供されています。
絶滅寸前ともいわれるウナギの加工品の調達方針について、グリーンピースでは大手スーパー4社にアンケート調査を実施。
ウェブサイトで各社の回答をご覧ください。

ブログ：大手スーパーマーケットのウナギ調達方針は？
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M277850&c=36198&d=2599

このアンケートで、各社それぞれに基準を設けてウナギを調達していることはわかりましたが、では店頭で売られている商品が、乱獲や違法漁業由来でないこと、ウナギを絶滅させないように配慮された商品であることを、消費者はどこで判断すればよいのでしょうか？

スーパーで販売されている生鮮食品や加工食品の商品ラベルには原産地の表記が義務付けられています。
しかし、ウナギの流通経路は複雑で商品ラベルだけでは正確な情報がわかりにくく、結果的には、消費者自ら「食文化や豊かな生態系を守りながら、おいしい食卓を彩る」商品を選ぶことがとても難しい状況になっているのです。

ブログ：国産ウナギの表示はホント？土用の丑の日、どうやってウナギ買う？
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M277851&c=36198&d=2599

グリーンピースでは、食文化と豊かな生態系を守り、未来の世代に伝えていくためのオンライン署名も実施中です。
せっかくのおいしいウナギを、子どもたちといっしょにこれから永く味わえる食卓の実現のために、いま、できることを。
あなたの声を、届けてください。

オンライン署名に今すぐ参加
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M277852&c=36198&d=2599


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●わたしたちの活動をご支援ください。

只今、グリーンピースに新規でご寄付を頂いた皆さまに、FSC認証リサイクル材で、木工職人さんが手づくりしたグリーンピース・オリジナルグッズを数量限定でお届けしています。

詳細はこちら http://greenpeace.org/japan/ja/donate/eco-present/?gv20130727

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お知らせ
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■選挙が終わったら電話をかけよう

参議院選挙が終わりました。
さて、あなたの意見をほんとうに国政に反映していくのは、これからです。

あなたの選挙区の議員に、電話をかけて、手紙を書いて、あなたの意見を直接届けましょう。
ウェブサイトでお電話のポイントと、これまでにお電話をしてくださった方の体験談をご紹介しています。

http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M277853&c=36198&d=2599

公式ブログで「効果的なのは、国会議員それぞれに、大勢の皆さんがきちんとそれぞれのおもいを伝えること」と書いている現役議員もいます。
一回や二回の選挙で政治を変えるのは難しいかもしれません。
でも、ひとりひとりにできることから続けていくことで、社会は変えられます。


■オーストリア、完全原発ゼロに

7月3日、オーストリアで原発由来の電力を輸入しない法律が成立しました。
オーストリアは水力が6割、火力が3割、水力以外の自然エネルギーで3％程度の発電を賄っており、その他を他国から輸入しています。
今後は販売する電力1kw/毎時ごとに何によって発電されたものか電源証明が義務化。
電力会社は原発でつくられた電力の販売を見合わせることに。
グリーンピース・オーストリアとグローバル2000を始めとするNGOのはたらきかけによって実現した今回の決定に、拍手！

http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M277854&c=36198&d=2599


■モンサント　EUから“ほぼ”撤退

遺伝子組み換え作物世界シェア1位の多国籍バイオ化学メーカー・モンサント社が、EUにおいて新規の遺伝子組み換え作物の承認申請を撤回すると発表。
グリーンピースも世界各地で遺伝子組み換え作物をなくすキャンペーンを実施していますが、今回のニュースは消費者、生産者、NGOなどが反対の意思表示を続けた成果です。
ご協力ありがとうございました。

http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M277855&c=36198&d=2599


■ヨーロッパで「ハチ大量死」農薬の追加規制決定

7月16日、欧州委員会がハチ大量死との関連が指摘されてきた農薬フィプロニルの規制を決定しました。
同委員会は5月にネオニコチノイド系農薬3種（クロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサム）の使用も禁止。
今回のさらなる規制はミツバチ保護のための大きな一歩となります。

日本では一般家庭で使用される身近な薬剤にも含まれるフィプロニル。
詳しくは記事をご覧ください。

http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M277856&c=36198&d=2599


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