http://hunter-investigate.jp/news/2013/06/96-96.html
誤報だらけの読売新聞が、憲法96条の先行改正をめぐる憲法学者や他紙の主張を、「事実誤認」であるとする検証記事を掲載した。
改憲を社是とする同紙が、参院選を前に96条の先行改正に批判的な世論を変えようと焦った結果だろうが、肝心の検証自体が、目を覆いたくなるようなお粗末な内容。読売のレベルの低さを世界中に発信した形だ。
記事を読むうち、一連の慰安婦発言で国内だけでなく国際社会からも顰蹙を買った橋下徹・日本維新の会共同代表と共通するものがあることに気付いた。牽強付会、議論のすり替え、そして国民を卑下する姿勢である。
改憲まっしぐら―低レベルの検証記事
今月7日の読売新聞朝刊。1面の左肩に《憲法考 参院選へ「96条」再び活気》との見出し。わざわざ96条を「 」で囲み、記事の内容を明確化させている。しかし、96条をめぐる議論が、にわかに活発になっているとは思えない。違和感を覚えながら新聞をめくっていくと、4面に安倍首相が依然として96条の先行改正を狙う姿勢を崩していないことを大きく紹介。驚いたことに、12面と13面をぶち抜きで使い、大々的に日本国憲法の改正要件が厳しすぎるという主張を展開していた。
「基礎からわかる憲法96条改正」の【特別面】となっている12・13両面、見出しを拾ってみるだけで、特集の方向性が明らかになる。
まず憲法見直し論について「民主もかつては言及」。次いで「改正の難易度 世界有数」。改正の前提となる「国民投票」に関する諸外国の事例を紹介したところは最低で、記事の見出しが「国民投票は当たり前? 「必ず実施」少数派」。国民投票などムダだといわんばかりの見せ方だ。
とりわけひどかったのは、13面の記事。「護憲派主張 誤認多く」と見出しをつけた上で、主として憲法学者や他の全国紙の96条先行改正に対する批判的な意見について、『五つの批判検証』として反証を試みたものだ。下の写真は、その紙面である。
・・・以下全文は
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改憲まっしぐら―低レベルの検証記事
今月7日の読売新聞朝刊。1面の左肩に《憲法考 参院選へ「96条」再び活気》との見出し。わざわざ96条を「 」で囲み、記事の内容を明確化させている。しかし、96条をめぐる議論が、にわかに活発になっているとは思えない。違和感を覚えながら新聞をめくっていくと、4面に安倍首相が依然として96条の先行改正を狙う姿勢を崩していないことを大きく紹介。驚いたことに、12面と13面をぶち抜きで使い、大々的に日本国憲法の改正要件が厳しすぎるという主張を展開していた。
「基礎からわかる憲法96条改正」の【特別面】となっている12・13両面、見出しを拾ってみるだけで、特集の方向性が明らかになる。
まず憲法見直し論について「民主もかつては言及」。次いで「改正の難易度 世界有数」。改正の前提となる「国民投票」に関する諸外国の事例を紹介したところは最低で、記事の見出しが「国民投票は当たり前? 「必ず実施」少数派」。国民投票などムダだといわんばかりの見せ方だ。
とりわけひどかったのは、13面の記事。「護憲派主張 誤認多く」と見出しをつけた上で、主として憲法学者や他の全国紙の96条先行改正に対する批判的な意見について、『五つの批判検証』として反証を試みたものだ。下の写真は、その紙面である。
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