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脱原発ハンガーストライキ
〜子どもたちの、子どもたちの、子どもたちのために〜
…………………………………………………………………………
VOL248（2013年6月16日）
昨日15日、原子力規制委員会が関西電力大飯原発3、4号機（福井県おお
い町）に7月施行の新規制基準に適合しているか事前調査を行いました。そこ
で規制委員会の更田委員長は「全部は見ていないが、決定的に足りないとか、
緊急に対応が必要という印象は持たなかった」との認識を示しました。規制委
は、再度評価会合で議論をし、月内にも結論を出すようですが、安全上大きな
問題がないと判断すれば、運転継続を容認する公算が大きくなりました。
大飯原発の危険性については、京都大学原子炉実験所助教小出裕章さん
も以前出た報道ステーションで、以下のようなことを述べています。「関電の原
発すべてには、もとよりベントそのものがない。大飯原発をはじめとする関電の
加圧水型原発は、炉内が高温高圧なため、いったん事故が起きると、配管がや
ぶれやすい。水を失うスピードも速い。冷却機能からメルトダウンまでの所要時
間も圧倒的な沸騰水型に比べて圧倒的に短い、スリーマイル島の事故でその
ことは証明されているはずである。」
このような状況下で、大飯原発は、現時点でベントフィルターの設置もなく、現
場拠点となる免震事務棟は仮設の30人程度しか入れない資料室、最大級の
津波に備えた防潮堤もありません。素人目から見ても基準に合っていないもの
が多いなか、運転継続をするなんて信じられません。
田中俊一委員長は1月23日の記者会見で、大飯原発3、4号機について、7月
施行の原発の新しい安全基準に適合しなければ、9月の定期検査入り前でも
運転を停止させる方針を示し、田中氏は「基準に合っていれば動く、合わなけ
れば止めていただく」と指摘しています。月内に行われる評価会合でこの意思
を貫いてもらいたいものです。
まず原発を稼働させるために多額の税金やお金を使うのではなく、東電福島
第1原発の事故をしっかり検証し、廃炉を進め、被災者の補償をするのが先決で
す。いまやるべきことは、目の前で苦しんでいる被災者や被曝の恐怖と戦って
いる全ての、一人ひとりの声に耳を傾けなければなりません。
（増島 智子）
＊断食をされている方々の感想は、『代表村井のコブログ（雑感）』で紹介して
います。こちらをご覧下さい。 http://ngokoblog.seesaa.net/
＊トピックス
大飯運転継続「足りない印象ない」現地調査で規制委員が認識
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013061401001275.html
（2013年6月16日福井新聞）
原発近くに暮らす 同じ原子力、思い複雑
http://www.asahi.com/area/fukui/articles/MTW20120806190140001.html
（2012年8月6日 朝日新聞）
自然エネ 導入へ一歩
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2013/06/20130614s01.htm
（2012年6月25日 朝日新聞）
＊6月になりました。梅雨の長い晴れ間で暑さが厳しいですが、今月もまたリ
レーをつないでください。
＊節電や省エネの知恵を教えてください！！
「我が家ではこんな工夫で節電しています！」「これをやれば省エネになりま
す」などの情報があれば、教えてください。原発ゼロに向けた知恵を共有したい
と思います。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＊今日のリレー仲間
本日16日（日）は、増島（NGO）の1名が行っています。
＊明日のリレー仲間
明日17日（月）は、東條（神戸）、京都生協の働く仲間の会会員（京都）の2名
がつなぎます。
＊今後のリレーの予定 （6月の予定をお知らせ下さい！）
18日（火）細川（NGO）
19日（水）大石（静岡）
20日（木）募集中!!!
21日（金）募集中!!!
22日（土）募集中!!!
23日（日）募集中!!!
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＊24時間リレーの方法：
この主旨に賛同いただける人たちで、「24時間ハンスト」をリレーします。24時
間のハンスト（水のみを摂取）を一人ずつ行い、次の一人にバトンタッチしてい
きます。それぞれが、それぞれの暮らしの中でやれる範囲でハンストを行ってく
ださい。
＊参加者募集！！
ハンストを通じて原発や身の回りの暮らしに向き合って頂けたら幸いです。参
加者でローテーションを組んで途切れる事なく行っていきます。参加ご希望の方
は、ご都合のいい日と匿名希望の有無をお知らせください。ローテーションに組
み込ませていただきます。一人また一人と思いの輪をつないで行きましょう！
「今日はどこの誰がハンストしている。」などの情報も今後、HPやブログなどで
発信していきます。
＊賛同者募集！！
ハンストまでは出来ないけど、主旨に賛同するという方も募集しています。個
人、団体は問いません。賛同者として名前をあげさせていただきます。匿名でも
構いません。
ご参加、ご賛同、メッセージなどは下記まで!!
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
連絡先：阪神淡路大震災・被災地NGO恊働センター
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2−1−10
TEL : 078‐574‐0701 FAX : 078‐574‐0702
MAIL : ngo@pure.ne.jp WEB : http://www.pure.ne.jp/~ngo/
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よろしければ、もう一回！
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脱原発ハンガーストライキ
〜子どもたちの、子どもたちの、子どもたちのために〜
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VOL248（2013年6月16日）
昨日15日、原子力規制委員会が関西電力大飯原発3、4号機（福井県おお
い町）に7月施行の新規制基準に適合しているか事前調査を行いました。そこ
で規制委員会の更田委員長は「全部は見ていないが、決定的に足りないとか、
緊急に対応が必要という印象は持たなかった」との認識を示しました。規制委
は、再度評価会合で議論をし、月内にも結論を出すようですが、安全上大きな
問題がないと判断すれば、運転継続を容認する公算が大きくなりました。
大飯原発の危険性については、京都大学原子炉実験所助教小出裕章さん
も以前出た報道ステーションで、以下のようなことを述べています。「関電の原
発すべてには、もとよりベントそのものがない。大飯原発をはじめとする関電の
加圧水型原発は、炉内が高温高圧なため、いったん事故が起きると、配管がや
ぶれやすい。水を失うスピードも速い。冷却機能からメルトダウンまでの所要時
間も圧倒的な沸騰水型に比べて圧倒的に短い、スリーマイル島の事故でその
ことは証明されているはずである。」
このような状況下で、大飯原発は、現時点でベントフィルターの設置もなく、現
場拠点となる免震事務棟は仮設の30人程度しか入れない資料室、最大級の
津波に備えた防潮堤もありません。素人目から見ても基準に合っていないもの
が多いなか、運転継続をするなんて信じられません。
田中俊一委員長は1月23日の記者会見で、大飯原発3、4号機について、7月
施行の原発の新しい安全基準に適合しなければ、9月の定期検査入り前でも
運転を停止させる方針を示し、田中氏は「基準に合っていれば動く、合わなけ
れば止めていただく」と指摘しています。月内に行われる評価会合でこの意思
を貫いてもらいたいものです。
まず原発を稼働させるために多額の税金やお金を使うのではなく、東電福島
第1原発の事故をしっかり検証し、廃炉を進め、被災者の補償をするのが先決で
す。いまやるべきことは、目の前で苦しんでいる被災者や被曝の恐怖と戦って
いる全ての、一人ひとりの声に耳を傾けなければなりません。
（増島 智子）
＊断食をされている方々の感想は、『代表村井のコブログ（雑感）』で紹介して
います。こちらをご覧下さい。 http://ngokoblog.seesaa.net/
＊トピックス
大飯運転継続「足りない印象ない」現地調査で規制委員が認識
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013061401001275.html
（2013年6月16日福井新聞）
原発近くに暮らす 同じ原子力、思い複雑
http://www.asahi.com/area/fukui/articles/MTW20120806190140001.html
（2012年8月6日 朝日新聞）
自然エネ 導入へ一歩
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2013/06/20130614s01.htm
（2012年6月25日 朝日新聞）
＊6月になりました。梅雨の長い晴れ間で暑さが厳しいですが、今月もまたリ
レーをつないでください。
＊節電や省エネの知恵を教えてください！！
「我が家ではこんな工夫で節電しています！」「これをやれば省エネになりま
す」などの情報があれば、教えてください。原発ゼロに向けた知恵を共有したい
と思います。
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＊今日のリレー仲間
本日16日（日）は、増島（NGO）の1名が行っています。
＊明日のリレー仲間
明日17日（月）は、東條（神戸）、京都生協の働く仲間の会会員（京都）の2名
がつなぎます。
＊今後のリレーの予定 （6月の予定をお知らせ下さい！）
18日（火）細川（NGO）
19日（水）大石（静岡）
20日（木）募集中!!!
21日（金）募集中!!!
22日（土）募集中!!!
23日（日）募集中!!!
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＊24時間リレーの方法：
この主旨に賛同いただける人たちで、「24時間ハンスト」をリレーします。24時
間のハンスト（水のみを摂取）を一人ずつ行い、次の一人にバトンタッチしてい
きます。それぞれが、それぞれの暮らしの中でやれる範囲でハンストを行ってく
ださい。
＊参加者募集！！
ハンストを通じて原発や身の回りの暮らしに向き合って頂けたら幸いです。参
加者でローテーションを組んで途切れる事なく行っていきます。参加ご希望の方
は、ご都合のいい日と匿名希望の有無をお知らせください。ローテーションに組
み込ませていただきます。一人また一人と思いの輪をつないで行きましょう！
「今日はどこの誰がハンストしている。」などの情報も今後、HPやブログなどで
発信していきます。
＊賛同者募集！！
ハンストまでは出来ないけど、主旨に賛同するという方も募集しています。個
人、団体は問いません。賛同者として名前をあげさせていただきます。匿名でも
構いません。
ご参加、ご賛同、メッセージなどは下記まで!!
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連絡先：阪神淡路大震災・被災地NGO恊働センター
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2−1−10
TEL : 078‐574‐0701 FAX : 078‐574‐0702
MAIL : ngo@pure.ne.jp WEB : http://www.pure.ne.jp/~ngo/
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