5月10日、丸の内署は経産省前テントひろばスタッフであり、救援連絡センターの古くからの仲間であるBさんを「暴行」容疑で「現行犯」逮捕したと発表した。
しかし、Bさんにその事実はない。
ことの発端は経産省側の執拗で強引な人権侵害行為にある。
いやがるBさんを、経産省職員は無礼にもビデオカメラで撮り続けた。
そうした人権無視行為に対して、肖像権を保護すべく対応したBさんに、経産省職員は事前に練習した如く過剰に反応し、警察に通報した。
通報に対して、警察は大挙して押し掛け威圧した。
すでに、事もなく事態は納まっていたのである。
しかし、警察は、Bさんに任意での事情聴取を持ち掛け、丸の内署に呼出して、だまし討ちのごとく逮捕した。
これらは、この間の経産省前テントをめぐる攻防に係わることであり、警察と経産省で連携した弾圧策動としてなされたことは明らかである。
東京地方検察庁は、警察の付けた「暴行」容疑だけでは勾留請求するには薄弱だと考え、ビデオカメラについて「器物損壊」容疑も付け加えたと思われる。
Bさんは、「暴行」も「器物損壊」もしていない。無実である。
ことの原因は、経産省側にある。卑劣な経産省前テントへの弾圧は許されない。
任意の事情聴取と呼出して逮捕してだまし討ちした警察の汚いやり方は許されない。
救援連絡センターは民衆の権利としてある社会運動、抗議行動への国家権力の人権侵害行為に対して、満腔の怒りをもって抗議する。
警察は弾圧を止めろ!Bさんを即時釈放せよ!
経産省?警察の連携した弾圧策動はやめろ!
経産省は、「明渡訴訟」と連動した挑発行為を止めろ!
2013年5月15日
救援連絡センター
*******
【テントひろばスタッフ逮捕に関する経緯報告】
13日(月)に本人への差し入れと 経産省に対する抗議を行いました。
10日(金)に発生した経産省警備担当者とのトラブルの後に丸の内署からの任意での事情聴取の要請に応じて出頭した結果、逮捕・拘留される事になったテントひろばのスタッフBさんの元へ替えの衣類・本などの差し入れをするためにスタッフ数名が、丸の内署に向かいました。
12日(日)の段階で、東京地検が器物損壊と経産省職員2名に対する暴力行為で、Bさんを起訴し、裁判所が接見禁止つきで、10日間の拘留を認めたため、弁護士以外は、食べ物とお金以外差し入れが認められず、本人が希望した「三国志」を差し入れる事は出来ませんでしたが、14日(火)に本人と接見予定の弁護士に差し入れを託す事として、カンパを差し入れて、丸の内署を後にしました。
午後1時からは、
テントひろば前に設置してある「監視カメラの映像の使用に関する抗議」と「今回の逮捕にに関する抗議と被害届の取り下げの要請」をする為に茂木経産大臣あての文書を持参して、経済産業省に出向きました。
淵上代表とトラブル発生時に現場にいたスタッフの2名が、経産省の中に入り、対応にあたった経産省職員2名に対し、まず、国が、今回の「土地明け渡し訴訟」を提訴する前に東京地裁に対して行った「占有権移転禁止の仮処分」(占有者を二名に限定し、他の物に占有を認めないとうもの)の申請の際に、経産省が、テントひろば前に設置している監視カメラの映像を元に経産省前テントひろばスタッフ17名を特定し(資料ではA、Bと伏字)、いわゆる勤務表を作成して証拠提出していた事に関して、監視カメラを設置する際に、テントひろば側に説明していた内容と全く異なる形で映像を使用している事に対して抗議を行い、カメラを即刻撤去する事を要請しました。
次に、Bさんの逮捕に関連し、
現場にいた複数の人間に状況を確認した結果、そもそも経産省警備担当者による嫌がらせとしか思えない執拗なビデオカメラによる撮影が発端であり、Bさんの行為も暴行と呼べるものとは程遠いものであったという認識を説明し、訴えを取り下げるように要請しました。
また、経産省前テントひろば前で起こった一連のやりとりは、テントひろばの前に設置してある監視カメラに映っており、丸の内警察署へ証拠として提出されている事から、映像の保全と当方の弁護士への開示を要請しました。
経産省への要請は、時間にして約25分間。
経産省内部の要請部分の映像はありませんが、前後の模様は、取材をしてくれたIWJさんの記事・映像で確認していただけます。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/78641
我々、経産省前テントひろばは、
今回のBさんの逮捕・拘留に関して、本人が「肖像権の侵害になるので止めるよう」中止の要請したにも関わらず、経産省職員が嫌がらせとも思えるくらいに執拗に撮影を行った人権侵害が発端であるという事だけではなく、任意の事情聴取の要請に応じて出頭した一般市民をいきなり逮捕・拘留した上、さらに接見禁止つきで、10日間の拘留を認めており、手続き的にも大いに問題があると考えています。
Bさんの逮捕・拘留に対し断固抗議をし、引き続き、即時の釈放を求めていきます。
また、11日の一部報道において、「本人が一部容疑を認めている」旨の報道がありましたが、本人は黙秘権を行使しており、事実に基づかない報道であります。
事実無根の報道に対し、強く抗議いたします。
<経産省に対する提出文書>
? 監視カメラ抗議と撤去の申し入れ
https://docs.google.com/file/d/0Bwfyxk03Z2wzaFk3cjJ1TVFOaUE/edit?usp=sharing
? 不当逮捕抗議と被害届取り下げの要請
https://docs.google.com/file/d/0Bwfyxk03Z2wzVXFCWkZ2Z3RQRkU/edit?usp=sharing
◇◆◇◆◇◆ 「脱原発テントといのちを守る闘い」今後の日程 ◇◆◇◆◇◆
5月16日(木)〜 訴訟取り下げを求める連続共同ハンスト(22日正午まで)
http://fukusimatotomoni.blog.fc2.com/blog-entry-70.html
5月22日(水) 弁護団・応援団共同記者会見 14:00〜 テント前
5月23日(木) 午前10時〜11時 東京地裁前抗議行動、
午前11時〜第一回口頭弁論(地裁526号法廷)
11時15分〜12時 霞が関周辺デモ予定
13時〜報告集会(弁護士会館クレオA)
6月 3日(月) テント裁判を考える講演会 18:30〜 明治大学リバティホール
◇◆◇◆◇◆ 「脱原発テントといのちを守る闘い」テントからのお願い ◇◆◇◆◇
<「土地明渡請求訴訟取り下げ署名」への協力・拡散のお願い>
現在、テントひろばでは、「土地明渡請求訴訟の取り下げを求めるための署名」を経産省前テントひろば受付と、インターネットでお願いしております。
「土地明渡請求訴訟」取り下げを求める請願署名 (ネット署名〆切は、20日午前6時)
http://tentohiroba.tumblr.com/post/48968694817
署名への協力、ツイッター、フェイスブック、メーリングリスト、ブログなどでの拡散も宜しくお願いします。
署名提出とテントからの連絡以外には一切使用しない事をお約束いたします。
<「かんぱ」のお願い>
裁判にかかる費用を捻出するためにカンパへの協力をお願いしています。
以下の口座まで、皆様のお気持ちをお寄せ下さい。
郵便振替口座
00160−3−267170
ゆうちょ銀行
【店名】〇〇八【店番】008(普)5289163
【口座名義】経済産業省前テントひろば
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
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よろしければ、もう一回!
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いやがるBさんを、経産省職員は無礼にもビデオカメラで撮り続けた。
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通報に対して、警察は大挙して押し掛け威圧した。
すでに、事もなく事態は納まっていたのである。
しかし、警察は、Bさんに任意での事情聴取を持ち掛け、丸の内署に呼出して、だまし討ちのごとく逮捕した。
これらは、この間の経産省前テントをめぐる攻防に係わることであり、警察と経産省で連携した弾圧策動としてなされたことは明らかである。
東京地方検察庁は、警察の付けた「暴行」容疑だけでは勾留請求するには薄弱だと考え、ビデオカメラについて「器物損壊」容疑も付け加えたと思われる。
Bさんは、「暴行」も「器物損壊」もしていない。無実である。
ことの原因は、経産省側にある。卑劣な経産省前テントへの弾圧は許されない。
任意の事情聴取と呼出して逮捕してだまし討ちした警察の汚いやり方は許されない。
救援連絡センターは民衆の権利としてある社会運動、抗議行動への国家権力の人権侵害行為に対して、満腔の怒りをもって抗議する。
警察は弾圧を止めろ!Bさんを即時釈放せよ!
経産省?警察の連携した弾圧策動はやめろ!
経産省は、「明渡訴訟」と連動した挑発行為を止めろ!
2013年5月15日
救援連絡センター
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【テントひろばスタッフ逮捕に関する経緯報告】
13日(月)に本人への差し入れと 経産省に対する抗議を行いました。
10日(金)に発生した経産省警備担当者とのトラブルの後に丸の内署からの任意での事情聴取の要請に応じて出頭した結果、逮捕・拘留される事になったテントひろばのスタッフBさんの元へ替えの衣類・本などの差し入れをするためにスタッフ数名が、丸の内署に向かいました。
12日(日)の段階で、東京地検が器物損壊と経産省職員2名に対する暴力行為で、Bさんを起訴し、裁判所が接見禁止つきで、10日間の拘留を認めたため、弁護士以外は、食べ物とお金以外差し入れが認められず、本人が希望した「三国志」を差し入れる事は出来ませんでしたが、14日(火)に本人と接見予定の弁護士に差し入れを託す事として、カンパを差し入れて、丸の内署を後にしました。
午後1時からは、
テントひろば前に設置してある「監視カメラの映像の使用に関する抗議」と「今回の逮捕にに関する抗議と被害届の取り下げの要請」をする為に茂木経産大臣あての文書を持参して、経済産業省に出向きました。
淵上代表とトラブル発生時に現場にいたスタッフの2名が、経産省の中に入り、対応にあたった経産省職員2名に対し、まず、国が、今回の「土地明け渡し訴訟」を提訴する前に東京地裁に対して行った「占有権移転禁止の仮処分」(占有者を二名に限定し、他の物に占有を認めないとうもの)の申請の際に、経産省が、テントひろば前に設置している監視カメラの映像を元に経産省前テントひろばスタッフ17名を特定し(資料ではA、Bと伏字)、いわゆる勤務表を作成して証拠提出していた事に関して、監視カメラを設置する際に、テントひろば側に説明していた内容と全く異なる形で映像を使用している事に対して抗議を行い、カメラを即刻撤去する事を要請しました。
次に、Bさんの逮捕に関連し、
現場にいた複数の人間に状況を確認した結果、そもそも経産省警備担当者による嫌がらせとしか思えない執拗なビデオカメラによる撮影が発端であり、Bさんの行為も暴行と呼べるものとは程遠いものであったという認識を説明し、訴えを取り下げるように要請しました。
また、経産省前テントひろば前で起こった一連のやりとりは、テントひろばの前に設置してある監視カメラに映っており、丸の内警察署へ証拠として提出されている事から、映像の保全と当方の弁護士への開示を要請しました。
経産省への要請は、時間にして約25分間。
経産省内部の要請部分の映像はありませんが、前後の模様は、取材をしてくれたIWJさんの記事・映像で確認していただけます。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/78641
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今回のBさんの逮捕・拘留に関して、本人が「肖像権の侵害になるので止めるよう」中止の要請したにも関わらず、経産省職員が嫌がらせとも思えるくらいに執拗に撮影を行った人権侵害が発端であるという事だけではなく、任意の事情聴取の要請に応じて出頭した一般市民をいきなり逮捕・拘留した上、さらに接見禁止つきで、10日間の拘留を認めており、手続き的にも大いに問題があると考えています。
Bさんの逮捕・拘留に対し断固抗議をし、引き続き、即時の釈放を求めていきます。
また、11日の一部報道において、「本人が一部容疑を認めている」旨の報道がありましたが、本人は黙秘権を行使しており、事実に基づかない報道であります。
事実無根の報道に対し、強く抗議いたします。
<経産省に対する提出文書>
? 監視カメラ抗議と撤去の申し入れ
https://docs.google.com/file/d/0Bwfyxk03Z2wzaFk3cjJ1TVFOaUE/edit?usp=sharing
? 不当逮捕抗議と被害届取り下げの要請
https://docs.google.com/file/d/0Bwfyxk03Z2wzVXFCWkZ2Z3RQRkU/edit?usp=sharing
◇◆◇◆◇◆ 「脱原発テントといのちを守る闘い」今後の日程 ◇◆◇◆◇◆
5月16日(木)〜 訴訟取り下げを求める連続共同ハンスト(22日正午まで)
http://fukusimatotomoni.blog.fc2.com/blog-entry-70.html
5月22日(水) 弁護団・応援団共同記者会見 14:00〜 テント前
5月23日(木) 午前10時〜11時 東京地裁前抗議行動、
午前11時〜第一回口頭弁論(地裁526号法廷)
11時15分〜12時 霞が関周辺デモ予定
13時〜報告集会(弁護士会館クレオA)
6月 3日(月) テント裁判を考える講演会 18:30〜 明治大学リバティホール
◇◆◇◆◇◆ 「脱原発テントといのちを守る闘い」テントからのお願い ◇◆◇◆◇
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現在、テントひろばでは、「土地明渡請求訴訟の取り下げを求めるための署名」を経産省前テントひろば受付と、インターネットでお願いしております。
「土地明渡請求訴訟」取り下げを求める請願署名 (ネット署名〆切は、20日午前6時)
http://tentohiroba.tumblr.com/post/48968694817
署名への協力、ツイッター、フェイスブック、メーリングリスト、ブログなどでの拡散も宜しくお願いします。
署名提出とテントからの連絡以外には一切使用しない事をお約束いたします。
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以下の口座まで、皆様のお気持ちをお寄せ下さい。
郵便振替口座
00160−3−267170
ゆうちょ銀行
【店名】〇〇八【店番】008(普)5289163
【口座名義】経済産業省前テントひろば
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