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Channel: 薔薇、または陽だまりの猫
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4・30「Sさんの不当解雇=免職撤回!ただちに職場復帰を!緊急集会」/学校事務職員労働組合神奈川

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レイバーネットMLから
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本日(4月30日)行われた「Sさんの不当解雇=免職撤回!ただちに職場復帰を!緊急集会」の報告を以下の通り送ります。
明日(1日)のメーデーは朝8時からJR関内駅南口(市庁舎側出口)に集合し、宣伝→8時20分〜市教委前(関内第一ビル)での抗議行動(終了後に反町公園のメーデー集会に合流)を貫徹します。
朝の早い時間ですが、どうぞご参集くださいますようお願いいたします。

学校事務職員労働組合神奈川(がくろう神奈川)
横浜支部書記長 宮澤哲
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横浜市教育委員会が昨年度採用された新採用の学校事務職員に対して執拗な退職強要、パワハラ、モラハラ(学歴差別、人格攻撃)、時間外勤務の強要(残業代の不払い)などをくりかえしたあげく、3月29日に突然の分限免職=解雇を強行した問題に抗議する集会が4月30日行われた。
会場となった横浜の鶴見公会堂は今回の不当解雇に怒る学校労働者や共闘組合、そして当該Sさんの友人らが駆けつけ会場は熱気に包まれた。
当該Sさんからは学校事務支援員や市教委当局らが「支援」と称して処分のための「証拠」探しをやっていた事、市教委当局が執拗な退職強要を繰り返し、最後には「辞めさせる事は決まっている。今なら自己都合退職で辞められる」という許しがたい発言までしている事などが告発された。
条件付き採用期間の延長時も、地公法の条文が示されただけでおよそ具体的な根拠も示されず、徹頭徹尾、今回の解雇=分限免職が不当なものである事が明らかになった。
最後にSさんは「”高卒”である自分は学歴もなく、もがきながら今の職に就いた。自分一人だけが悪い、と一方的に決めつけられ辞めさせられるのは悔しく、こういった解雇を認める事はこれから採用される人にとっても良くない。闘って行くのでぜひ力添えを」と訴えた。
会場からは、「”仕事の能力がない”と市教委が決めつける根拠はないのではないか?」「解雇さえ闘えないのでは組合の存在意義が問われる」「学校事務職員は採用されて研修も無く、4月1日から現場に一人で配置される。神奈川県の規定では初任者に指導のための非常勤職員が3ヶ月つけられるはずだが横浜市はこのかんこの制度を無視して必要な措置を講じていない。”教育者”であるはずの校長が首切りに加担しているのは悲しい」「大企業でも最初の2〜3ヶ月は研修をしっかりやる。それでも労働者が何でもできるようになる訳ではない。できないのが当たり前。それなのに天下の横浜市はぶっつけ本番で新人に仕事をさせたあげくに、できないとクビ・・・こんなことが許されるのか?退職強要は違法だし、さらに市教委はSさんに土日勤務を強要している。これも違法性がある」などの声が寄せられた。
集会宣言を採択(5月9日18:30に市教委へ提出する)、さらに今後の解雇撤回のための幅広い支援の枠組みを作るための行動が提起、確認された。
明日のメーデーは朝8時から市庁舎周辺での宣伝、さらに8時20分から市教委前行動を闘う。


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