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「ティーパーティー」ですか。参院選へ緑茶会発足 「脱原発」結集 1次推薦40人 ほか/CML

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紅林進さんから
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脱原発政治連盟「緑茶会」http://ryokuchakai.wordpress.com/の立ち上げ集会が、昨日4月24日(水)に参議院議員会館にて開催されまし。
その紹介が本日4月25日(木)付の『東京新聞』朝刊の第一面と第二面にわたって大きくとりあがられています。
(第一面)
参院選へ緑茶会発足 「脱原発」結集 1次推薦40人
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013042502000131.html

(第二面)
大同団結 市民の手で 脱原発「緑茶会」 衆院選教訓に
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013042502000129.html

なお紙面の記事には、より詳しく、<「緑茶会」の活動イメージ>(図)(第一面)や<「世論調査と衆院選での獲得議席のずれ>や<「脱原発票」が分散した衆院小選挙区の事例(埼玉1区)>の図表(第二面)なども載っています。
また、この立ち上げ集会の模様はユーストリームの岩上チャンネルの録画で観ることができます。
http://www.ustream.tv/recorded/31891525
http://www.ustream.tv/recorded/31893161

なお、放送中のコメントはこちらにまとめられています。
http://togetter.com/li/492908
私は、この脱原発政治連盟「緑茶会」の趣旨には賛成で、有意義なものと考えますが、但し私自身は、「脱原発」ではともかく、憲法96条の改憲問題なども考えると、「みんなの党」などの候補を応援する気にはなれません。
(紅林進)

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私には、グリーンティーパーティーと言うのが ちょっと気色悪い

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推薦候補者(第一次案)

投稿日 2013年4月25日投稿者: kaerunja

2013年4月24日(水)の立ち上げ集会にて発表された、緑茶会の推薦候補者(第一次案)です。

【選挙区】
▼民主党
松浦大悟(秋田) 岡崎トミ子(宮城)
金子恵美(福島) 藤田幸久(茨城)
谷博之(栃木) 大河原雅子(東京)
川上義博(鳥取) 武内則男(高知)
松野信夫(熊本)
▼みんなの党
行田邦子(埼玉) 米長晴信(山梨)
▼生活の党
森裕子(新潟) 佐藤公治(広島)
▼みどりの風
舟山康江(山形) 亀井亜紀子(島根)
▼無所属
糸数慶子(沖縄)
※選挙区は都道府県。全国47選挙区だが1人区から5人区まである。自民党に勝つには、複数政党で乱立するのではなく、候補者を一人に絞り込むことが重要。

【比例代表】
▼民主党
相原久美子、大島九州男、神本美恵子、ツルネン・マルテイ、藤谷光信
▼みんなの党
川田龍平、平智之
▼生活の党
はたともこ、広野允士、藤原良信
▼共産党
井上哲士、紙智子、山下芳生
▼みどりの風
谷岡郁子、山田正彦
▼社民党
又市征治、山城博治
▼緑の党
須黒奈緒、長谷川羽衣子、杉原浩司、大野拓夫、松本なみほ、田口まゆ
▼新党今はひとり
山本太郎

※比例区は「非拘束式比例名簿」。党名投票でも候補者名投票でもOKで、当選順位は名簿順位ではなく、候補者名得票数の多い順になる。したがって、候補者名での投票を行うことが重要。

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東京新聞から
脱原発を求める市民グループが、七月の参院選で脱原発候補を支援しようと立ち上げた政治団体「脱原発政治連盟」(略称・緑茶会)の設立集会が二十四日、東京・永田町の参院議員会館であった。党派を問わず、脱原発を実現できる候補者を見極めた上で、市民から募金で集めた政治資金や「脱原発有権者名簿」を提供する。この日は第一次推薦候補として、選挙区と比例代表で計四十人を発表した。 

 設立集会には、生活の党などの候補予定者も参加。代表に就任した自然エネルギー会社役員・竹村英明氏は「脱原発勢力が散り散りに選挙をやっていては政治は変わらない」と、脱原発勢力の結集を訴えた。福島第一原発5、6号機がある福島県双葉町の井戸川克隆前町長らの応援メッセージも紹介された。

 緑茶会は、参院で脱原発勢力が過半数を占めるには、参院選の改選百二十一議席のうち少なくとも六十一議席が必要と見積もり、(1)原発の再稼働(2)核燃料の再処理(3)原発の海外輸出−の三点に反対しているかどうかを基準に推薦候補を選定した。

 今回は、民主、みんな、生活、共産、みどり、社民の各党などから比例区で二十四人、選挙区で十六人を勝手連的に支援することを決めた。さらに上積みを目指す。

 また、昨年十二月の衆院選で脱原発候補が乱立し、脱原発票を結集できなかった反省を踏まえ、各党に候補者の一本化も呼び掛ける。

 緑茶会は、昨年十二月の都知事選に出馬した前日弁連会長の宇都宮健児氏、原発問題を告発する作品で知られる映画監督の鎌仲ひとみ氏らが呼び掛け人となり、福島第一原発事故から二年目の今年三月十一日付で設立した。

 略称は米国の政治運動「ティーパーティー(茶会)」をもじった。

◆「緑茶会」の呼び掛け人(敬称略)


安部 芳裕 プロジェクト99%代表

上原 公子 元東京都国立市長

宇都宮健児 前日弁連会

長鎌仲ひとみ 映画監督

河合 弘之 弁護士

木村  結 東電株主代表訴訟事務局長

田中  優 未来バンク事業組合

羽仁カンタ FLAT SPACE代表

星川  淳 作家、翻訳家

マエキタ ミヤコ サステナ代表


市民グループが二十四日に設立した政治団体「脱原発政治連盟」(緑茶会)。自民党は、原発維持路線をとり早ければ今秋にも再稼働させる見通し。対抗する政治勢力を結集するため、参院選に向けた大同団結を政党に任せるのではなく市民側から迫る方針だ。 (城島建治、宮尾幹成)

 脱原発勢力にとって昨年十二月の衆院選は、悔やんでも悔やみきれない結果だった。

 各種世論調査では脱原発を求める声が強く、本紙が衆院選公示直前に行った調査でも、約60%が支持していた。

 しかし脱原発を標ぼうする政党は民主党、日本未来の党、公明党、共産党、みんなの党、社民党、新党大地、新党日本の八党に分散。三百小選挙区のうち、脱原発政党三党以上が候補を出した「脱原発乱立区」は百五十にのぼった。

 その結果、自民党が漁夫の利を得た。例えば、埼玉1区では民主、みんな、共産、社民各党の候補の総得票率は60%を超えたが、議席は得票率が40%にも満たない自民党が獲得した。最終的には比例代表も含めて全体の六割を超える二百九十四議席を自民党が占めた。

 脱原発を求める世論は、いまも高い。本社加盟の日本世論調査会が二月中旬に実施した調査では、脱原発を求める回答は70%近くに達している。

 しかし、国会では「衆院選の反省」から連携する動きはなかなか進んでいない。生活の党、みどりの風、社民党の三党は三月に脱原発基本法案を参院に共同提出。しかし、民主党と共産党は、脱原発を実現する時期が違うとして足並みをそろえなかった。

 参院選での共闘も進んでいない。このまま政党に任せていては、衆院選の二の舞いになるという危機感が緑茶会の発足につながった。

 脱原発を後押しする団体はこれまでも少なくなかったが、緑茶会の特徴は(1)支援する候補に離党を求めず、所属政党のままでの立候補を認める(2)選挙資金や脱原発賛同者の名簿を提供して「直接支援する」−ことだ。

 参院選に立候補するには選挙区が三百万円、比例が六百万円の供託金を納めなければならない。資金が潤沢とは言えない中小政党や無所属で出馬する新人にとっては、緑茶会が出馬のハードルを下げる役割を果たすことになり得る。緑茶会側は「物心両面」で支援をしながら緩やかな連携を迫ることで、政党側にも大同団結の機運が高まることを期待している。


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