共通番号と医療ＩＤの関係を考える〜「医療ＩＤ」導入で医療はどうなる？〜３日横浜

住基ネットに「不参加」を！横浜市民の会の中森さんから
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3月1日に閣議決定された共通番号法案は、22日（金）に衆議院本会議で審議入りし、内閣委員会に付託されました。
27日（水）は内閣委員会で趣旨説明と与野党の質疑が行なわれました。
次は4月3日で９時から１７時まで集中審議するとのことです。
4月5日（金）参考人招致、そして4月10日（水）委員会採決というシナリオが浮上しています。

「税と社会保障の一体改革」としての制度が、「真に手を差し伸べるべき人」の救済となるのか、法案では何も明らかに
されていません。
3日に委員会が開催されれば、傍聴報告もしますので、学習会にぜひご参加ください。よろしくお願いします。

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共通番号制度・わたしたちの疑問第５弾
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　　共通番号と医療ＩＤの関係を考える
　〜「医療ＩＤ」導入で医療はどうなる？〜
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　＊お話　知念　哲さん（神奈川県保険医協会）

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日時：4月3日（水）午後６時30分
場所：かながわ県民センター ３０４号室
資料代：500円
主催：住基ネットに「不参加」を！横浜市民の会

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＜安倍政権、共通番号法案を今国会に提出か？！＞

　昨年の衆議院解散で共通番号法案は廃案になりましたが、安倍政権は再び国会に提出し、成立させようとしています。
共通番号は「税と社会保障の一体改革」のために欠かせないツールといいますが、今だに利用目的や範囲が明確になっていません。
見えてきたのは納税、年金、医療などの情報を名寄せ、データマッチングすることによる個人情報の漏えいやなりすまし問題、さらに「総合合算制度」による社会保障抑制の懸念です。
　民主党政権時の法案では、医療情報はプライバシー性が高いことから共通番号の対象から外し、「医療ＩＤ」を導入するものでした。
医療情報が一元管理されれば便利な反面、膨らむ社会保障を抑制するために使われることはないのか、保険制度はどうなるのかなど数々の疑問が生まれます。
　知念さんは「日本の医療の未来も営利追求の資本主義医療を採るアメリカと同様、『日本版管理医療』が到来する」と述べています。
学習会では、共通番号と医療ＩＤの関係や医療の未来についてお聞きします。ぜひ、ご参加ください。
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