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Channel: 薔薇、または陽だまりの猫
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韓国大統領選の結果分析/日韓民衆連帯全国ネットワーク・ブログから

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文が「善戦」したとも見ることが出来ようが、韓国の革新・進歩勢力は政権交代を成し遂げられなかったとして、「とてつもない敗北(統一ニュース)」、「その衝撃は2007年(訳注:前回の選挙、現政権誕生)より大きく、後遺症も長びきそう(オーマイニュース)」としている。流行語の「メンブン」は直訳すると「メンタル・ブンゲ(崩壊)」で、「選挙敗北で打ちのめされ、立ち直れないほどのショックによりメンタル/精神状態が崩壊寸前」の様子らしい。

確かに12月19日の大統領選挙が行われた同日には、いくつかの選挙が同時に行われたのだが、ことごとく保守が勝った。慶尚南道の知事選では与党「セヌリ党」の洪準杓候補が62.91%で、革新系無所属候補の37.08%に対し25.83%の差で勝利。これは今年7月まで革新系知事だった金斗官前知事が「民主統合党」の大統領候補選に出るため辞任空席になったところから行われたものだ。対立候補の権永吉氏は元民主労総委員長で民主労働党時代の国会議員でもあり、票田の工場地帯の馬山・昌原地域も抱えるところから、負けたショックは大きい。またソウル市の教育監選挙でも保守系の文竜鱗候補54.17%に対し、全教組委員長で民主労総委員長出身の李秀浩が37.01%の得票で敗北した。保守の強い慶北・慶山市で保守系が勝つのはまだしも、仁川市の中区長選でもセヌリ党が勝利。光州市東区は「民主統合党」が勝っているが、基礎自治体の議員選挙では「セヌリ党」9人に対し、「民主統合党」6人、「統合進歩党」2人の当選となっている。

大統領選挙の後半ではアン・チョルスとの候補一本化や「統合進歩党」代表イ・ジョンヒの候補辞退など、選挙直前には「世論調査で文が逆転」、「投票率が71%を越えれば若者層の支持が増えるので勝てる」という情報も飛び交っていただけに、インターネット上では「もう政治はやめて英語を勉強しよう」という書込みが増えているという。韓国に見切りをつけて海外に移民に行こうということだ。

以下で全文をお読みください
http://nikkan-net.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-84fe.html

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